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「からだ」のブログ

第19回『それは低血糖かも。』

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「血糖」て何かおさらいしましょう。

血糖は血液中のあるぶどう糖のこと。これは体の細胞の主要なエネルギー源です。

これが多くなっちゃって、高血糖となり糖尿病になることは有名で皆さんも多少はご存知です。

 

でも最近、「低血糖」これに悩まされている人が多いことがわかってきました。

 

疲れやすい。

だるい。

食後眠い。

不安になりやすい。

イライラしやすい。

不眠や歯ぎしりや寝汗。

胃腸が弱くたくさん食べられない。

空腹になると耐えられない。

こんな症状は、みんな低血糖の原因であり、結果の可能性があります。

 

パニック障害と言われてた人が実は低血糖だったなんてことがあります。

なかなかピンと来ないでしょうから、説明しましょう。

 

体のエネルギー源は食事からと思われていますが、食事で賄える血糖値は実は2-3時間くらいです

その後は糖新生と言って自分の体の貯蔵から作り直していきます。

一時預かりのエネルギーは肝臓と筋肉から、その貯蓄も無くなると皮下脂肪から取り出されます。

これがうまくいっていない人が驚くほど多い。

みんなエネルギー切れ。

あなたもそうかもしれません。

 

まず、白米。

白砂糖の使ったもの。パン。うどん。

こうした精製された炭水化物や糖は吸収が早いため体の反応が追いつかず、

血糖が極端に上がってしいます。

慌てて体はインスリンをたくさん出して血糖を下げるのですが、

こうした場合一度は下がり過ぎてしまいます。

するとまた体はグルカゴンやアドレナリン・ノルアドレナリン・コルチゾールなど

血糖を上げるホルモンを出します。

こうして血糖の乱高下が起こり、ホルモンの浪費が起こります。

 

ノルアドやアドレナリンが出るとやる気は出ますが、しばしばそわそわやイライラの原因になります。

コルチゾールが出過ぎると一時はストレスに強くなりますが、

その後がくんと動けなくなってしまします。

疲れやすい・慢性的にだるい、朝起きられないといった、ガソリン切れな症状です。

 

イライラするとストレスがたまります。

ストレスがたまると高ストレスホルモンでもあるコルチゾールが浪費され、また疲弊します。

すると低血糖となり、チョコレートやカフェイン・甘いもので血糖を上げ、またホルモンが・・・

こうした人は、消化能力が弱くなり、案外太っていません。

むしろ痩せ型で、筋肉が少なく、気力のない人になっていきます。

 

女の子で言えば、PMSが強くパンやパスタが好きで、冷え性で不安で敏感。

男の子で言えば、いわゆるHSPか聴覚過敏かなんて思っていて、消化が悪く疲れやすい、

筋肉がつかない人。

寝汗・悪夢・食いしばりなどがある人もこうしたタイプの方が多いようです。

 

あなたの不調の原因が、スイーツや菓子パンにあったなんて。

心の問題だと思っていたら、体の問題だった。

こんなこともあるのです。

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