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「からだ」のブログ

NEW!第20回『栄養療法は病気を治すのではなく、人生を変える』

「からだ」のブログ 

自らの栄養療法に取り組んで、1年半が経ちました。

まだ道半ばなものの、よくなったところ、まだよくならないところ、様々な報告をしたいと思います。

栄養療法の基本は、「真面目に体に取り組む」ということです。

 

今まで私は大して気にせず美味しいもの・便利なものを食べていました。

医学は何で体を養うかということには今も関心がなく、

そういう私も関心がないことさえ気が付いてはおりませんでした。

壊れてからが「医学」の出番です。

「自分の体では治せなくなったんだから、何か特別な「阻害剤」とか「降下剤」とかとか、

自分の体でできないことを外から加えないとどんどん壊れていくんだ。」という考え方です。

そこには自らの力で治すという考えはあまりありません。

 

一方、「化学」から出発した分子栄養学は、体を形作っている細胞を何で養うかこそが、

健康の基本であり、「細胞が健康になれば、病気は勝手に体が治す。」という見地に立っています。

どこからか病気が舞い降りたのではなく

「自分の体で治せなくなった理由を全て取り除く。」ことを目標とします。

ですから、栄養療法で病気を治すことは、必然的に自己改革になります。

 

食べ物を何から取るか、栄養が各々の細胞に足りているか

代謝が阻害されているのはなぜかを考えることが至上命令となります。

その中には「腸内フローラを整えることが健康の大きな部分を占めている。」という理解も入ります。

ストレスが不健康を招いているなら、そこを改革することになります。

食品添加物や、水銀、過剰な糖の毒性を知り、ストレスを受けない考え方を学ぶことになります。

環境を変えることも、もちろん起こります。

 

ですので栄養療法で治療を進めていく人の食品棚や冷蔵庫に入っているものは一新され、

場合によっては転職したり、離婚したり、田舎に引っ込んだりということが起こります。

それは誰が強制したわけではなく、

「自分のとって不健康なものを排除し、改革していったら自然にそうなる。」ということなのです。

 

その結果どうなるかというと、もちろん「病気が治る」というという側面もあるかもしれませんが、

その表現は正しくありません。

むしろ、完全には病気は治らないかもしれませんが、自分の心と体にとっての「不自然」

を取り除いていくのですから、「より自分らしく、より楽に生きる。」ことには間違いなくなります。

「その結果、病気はゆっくりと癒されていく。」といった方がしっくりくるかも知れません。

 

私はというと、尋常性乾癬は軽快したのは明らかですが、治ったとは言い難いです。

また、私は戸外活動時、蜂やアブに刺されることが多く、すると数ヶ月は関節炎が出現します。

一方で以前より睡眠時間が少なくなり、活動量は増え、太らなくなりました。

免疫異常はまだ治らないものの、体というバッテリーの容量と効率は明らかに改善しています。

「起きた瞬間から元気」というのは素晴らしいんです。

栄養療法が、アンチエイジングと言われる所以でもあります。

 

「2度とケーキは食べない!」

なんて極端なことをやっているわけではありません。

でも、常に体に訊くこと。

 

今の時代、吸収より解毒の方がずっと大事で、

「バーガー食って、ピザ食って、コンビニ飯で毎日元気」

何てことはあり得ないのです。

「昨日の夕飯がまだ胃にもたれているけど、朝が来たからご飯を食べる」もないです。

それがいいと自分を縛っている思考に気がついてください。

 

自分の体を探求するということは、努力も必要だし、お金もかかります。

「各々のペースで、楽しんでやる」ことが秘訣かなと思います。

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