精神科・内科・漢方内科クリニック

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「こころ」のブログ

ここでは、こころやからだについて、院長が毎月メッセージを送ります。

NEW!第32回『マイナスの世界からプラスの世界へようこそ。』

「こころ」のブログ 

 

楽観的・悲観的。

ポジティブ・ネガティブ

前向き・後ろ向き

 

いろいろな言い方がありますが、

今日はプラスとマイナス。

この二つの世界について、お話ししてみようかと思います。

あなたはどちらにお住まいですか?

 

「マイナスの世界」

マイナスの世界は簡単に言って、

「して当たり前、やることをやってゼロ。しないとマイナス、

何もしなければ生きる価値なし」の世界です。

「働かざるもの、食うべからず」ですね。

義務や常識を守り、人の期待に応えて初めて生きる価値を認められるので、

この世界に住む人は、正しいことに敏感です。

「すべきこと」や「言われたこと」

をしないとすぐ飛んでくる、「お咎め」や「文句」や「見下し」や「非難」という

負のエネルギーに怯え、「しないといけない」「できない自分はダメだ」という

緊張と恐怖に駆られています。

一方でマイナスなのに、生きる資格がないのにのうのうとしている人を見ると、

「なんであの人はやらないの!」と怒りを抑えることができず、

自ら教官となりこの世界で指導していく立場になる方も多い世界です。

 

全て減点方式ですから、マイナス評価から逃れるため、

常に「やるべきことが出来ない自分」に悩み、「やるべきことをやらない人」

を許せず、自分が正しく、人より優れていると感じられる時のみ、自分を評価できる。

これが負の世界の住人。

物凄い頑張り屋で、優秀で地位が高かったり重宝されますが、基本自己評価は低く

幸福感は少ないし破綻しやすいです。当然ですが。

 

「プラスの世界」

プラスの世界は、簡単に言って、

「しないで当たり前、してご褒美」の世界です。

 

世の中に対し、何一つ働きかけず、何もしなくてプラマイゼロ。

「あなたはこの世に、ただ在るだけでも、

何もしなくても、生きる価値はある」世界です。

 

何もしなくとも咎められることはないので、基本、好きなことをします。

「すべきこと」や「言われたこと」はやってもいいですが、

やらなくてもプラマイゼロなので、やりたいかどうかを自分で決めます。

「お咎め」や「文句」や「見下し」や「非難」が側から飛んでくることもありますが、

納得がいかなかったらスルーします。

気楽なようですが、好き勝手にやりすぎて、相手を傷つけ痛い目に合う方も多い世界です。

相手の期待に応える必要はなく、相手が期待通りにしてくなくても失望しません。

だからまず、人に対して怒ることもなくなります。

どちらが正しのかで対立するのではなく、どちらも楽しむためにどうするのかを考えます。

 

「自分が楽しいことをすること。」

「自分が楽しいことをすることで相手も喜ぶこと。」

結局この辺りに落ち着きます。

それはそうですよね。

自分が楽しくても周囲が不愉快なら、

物事はうまく進まず効率が悪いし、

自分が楽しくないことをわざわざする必要はないんです。

全て得点方式なんですから。

 

マイペースで、人の意見はあまり聞かず、好きなことをして生き、

一律の価値観に囚われず、もしかして一文無しだったり、隠遁者だったりするかも

しれませんが、基本ハッピーです。当然ですが。

 

正の世界の住人も、負の世界の住人も、

実はお互いをあまり目にする事はありません。

「類は友を呼ぶ」というか「波長が合う」というか。

(実は負の世界の住人は、正の世界の住人が大嫌いかも知れません。

負の世界のルールをちっとも守らないので。)

 

どちらに住むのも自由ですが、

知っていれば、もしかしたら、鞍替えしたい方もいるんじゃないかと思います。

私は是非、プラスの世界でご一緒したいのですが。

 

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